梅沢富美男、志村けんさんの喜劇論を称賛　「ワンパターンというのが…」

10日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、梅沢富美男が志村けんさんの「喜劇論」を役者に置き換えながら称賛した。

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■志村さんが上島竜兵に小言

番組はダチョウ倶楽部の上島竜兵が、志村さんの喜劇論や熱湯風呂やおでんなどの伝統芸を続ける理由を語った記事を紹介。

上島はある舞台の前説でお約束ネタを披露していたが、ウケないことを理由に止めてしまったそう。すると志村さんから「受けないのはちゃんとやっていないから。マンネリと呼ばれることを続けるのは実力が必要だし、難しいけど大切なこと」と注意されたとのこと。

翌日、ネタをやってみると、ウケたのだという。

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■梅沢が志村さんの喜劇論を称賛

話を聞いた梅沢は「素晴らしい。その通りですよ。あのね、役者もそうなのよ。役になるときって、この役になる人がどういう人間なのかって、そこから入らないと、役作りはできません。志村けんさんの言う通り」と語る。

さらに「それからね、同じもの同じようにやらないようなやつは出世しないし、うまくもならない。志村けんさんの言う通りだよ。これはたまたま、彼たちが同じ芸をやっていて、飽きているだけなんだよ。お客さんが飽きているならやめればいい。お客さんが求めているなら、それをやるのが芸人だと思うし、役者だと思う」と持論を展開した。