本郷奏多、TBS特番『東日本大震災11年「つなぐ、つながる」』のナレーターに決定

11日午後1時55分より放送の『NスタSP東日本大震災11年「つなぐ、つながる」』（TBS系）のナレーターを、俳優の本郷奏多が務める。

関連記事:ホラン千秋、TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』で初のナレーターに挑戦

■被災地の今を見つめる

東日本大震災から11年、TBSは今年も被災地の今を見つめる「つなぐ、つながる」プロジェクトを展開している。

3月5日からスタートした同プロジェクトでは、13日までの9日間、『JNNニュース』『Nスタ』『news23』『報道特集』『サンデーモーニング』の各報道番組で、震災をきっかけに命と向き合い、命を守る取り組みを続ける人々や、東北の新しい街づくりを支える各地の様子などを紹介。

また、頻発する災害から命をどう守るのか、防災の観点から過去の津波や地球温暖化に伴う未来の津波を分析し、検証していく。

関連記事:マツコ、誰もが必ず持つべき「0円の最強防災グッズ」に納得　専門家が熱弁

■被災地の若者の新しい挑戦

そしてこのたび、宮城県出身である本郷が、同プロジェクトのメインとなる『NスタSP』のナレーターを務めることが決定した。

番組では、震災が発生した午後2時46分の各地の表情を生中継で伝えるほか、復興に汗を流す若者たちによる、“ゼロからの出発”だからこそ可能な新しい挑戦に注目。ガレキの撤去から環境保護へと前進した三陸のボランティアダイバーや、過疎に悩む街に新しい風を吹き込むべく気仙沼に移住した女性たち、大切な人を守るため“最強の防災アプリ”を開発したエンジニアなどの活動を取り上げる。

それらの取り組みから “持続可能で誰1人取り残さない社会をつくる”というSDGｓの考え方見えてきた。SDGｓが目指すゴールは2030年。被災地の若者たちがどのような未来を描いているのか伝えていく。