ウクライナ侵攻を続けるロシアにひろゆき氏が持論 「勝ち筋は…」
『AbemaPrime』ひろゆき氏がウクライナ侵攻を続けるロシアについて言及。「勝ち筋は…」と持論を語った。
4日、『Abema Prime』に2ちゃんねる(現5ちゃんねる)元管理人で、現在4chan管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏が出演。ウクライナ侵攻を続けるロシアについて自身の意見を述べた。
■ロシア軍が原発を攻撃
同番組では、ロシア軍がウクライナ南部・エネルゴダル市のザポロジエ原発を砲撃したことを報道。この攻撃によって、火災が発生したことをウクライナのクレバ外相が明らかにした。国際原子力機関(IAEA)によると、原子炉が被害を受ければ、「深刻な危険」が生じると警告。
ウクライナ当局からの発表によると、ザポロジエ原発の放射線量に変化はなく、重要設備に影響は出ていないという。
■「ロシアの勝ち筋はない」
ひろゆき氏は、現在の戦況を見て「ロシアがウクライナを制圧して傀儡政権を作って、親ロシアの国にしようっていうのが目的だった」と当初のロシア側の目論見を推測。
「ロシアが攻めてみたら、ゼレンスキー大統領の下、ウクライナ国民が団結しちゃって、傀儡政権を作るのがかなり難しいって状況」と現状を分析する。
プーチン大統領は、核兵器の使用も示唆している。このことにひろゆき氏は、「核を打っちゃうと、さすがに世界中が敵に回る。ウクライナが核施設を爆発させたというデマを流して混乱に乗じるしかロシアの勝ち筋がないんじゃないかとと思っています」と語った。
■ネットでは共感の声
ネットでは、「ロシアがどう勝つのかもうわからない」「侵攻のあと世界的な立ち位置が絶対悪い」「ロシアは負けはしないかもしれないけど勝ちも遠そう」とひろゆき氏の意見に共感する声が多くみられた。
核兵器をチラつかせ、チェルノブイリ原発やザボロジエ原発といった核を中心とした攻撃を続けるロシア軍。1日も早くロシアの侵攻が終わることを祈るばかりだ。
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(文/Sirabee 編集部・Aomi)