容疑者写真を見て「ウチの子」と直感　実母が息子を連れて警察署へ

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■母親が警察へ

大学生の母親は、マスクで顔が半分以上隠れてはいても、「ウチの息子だ」と気づいた。嫌がる息子を警察署に連れて行き、電車で起こった事件の容疑者である可能性があると話し、身柄を引き渡した。

そのおかげで捜査は一気に進んだが、大学生側の弁護士は「腹を空かせていたんです」「食べ物を買うためだった」などと主張したと伝えられた。

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■「子供を甘やかしている」半数近く

Sirabee編集部が全国10〜60代の子供がいる男女730名を対象に調査したところ、全体の46.3％が「子供を甘やかしているほうだと思う」と回答した。

半数近い親は子供にはついつい甘く接しており、それを自覚しているようだ。しかし、甘やかすことだけが愛情ではない。

この大学生の母親にも「息子をどうにかして守りたい」という気持ちはあったに違いないが、しっかり反省し、更生させることを何より優先したようだ。