弟だと思っていたのに… 6歳下の「双子」の存在を知った女性の動画で議論勃発
これは「双子」と言えるのか…。女性による投稿のコメント欄では、定義について話し合われている。
「年の離れた双子」がいることを、両親から突如として告げられた女性。彼女がその経緯をTikTokで説明すると、双子の定義について議論が巻き起こっている。『Mirror』『Flipboard』などの海外メディアが報じた。
■年下なのに「双子」?
成人になる時点で双子のきょうだいがいることを告げられ、ましてやそれが何年も弟だと思っていた存在であれば、混乱してもおかしくはない。
19歳のアンナ・ヒプキンさんはこのほどTikTokで、13歳になる弟が生物学的には「双子」にあたると両親から知らされたことを、告白した。
■弟だと思っていた子が…
双子とは、同じ年齢である。そんな一般的な認識のため、多くの人がアンナさんの主張に疑問を抱いた。そこでアンナさんは、事情を説明するべく続けて動画を投稿した。
両親は離婚していること、そして最近になって一緒に昼食をとっているときに、それまで弟だと思っていたジャックくんがじつは双子であると告げられたことを説明。さらに自身が、体外受精によって生まれた子供であることを明かした。
■弟は胚の状態で…
アンナさんの母親は体外受精を行った際、アンナさんとジャックくんの2人を同一の期間内に妊娠。しかし母親は双子を妊娠・出産するのではなく、先にアンナさんだけを産み、ジャックくんの胚を凍結しておく選択をしたという。
この一連の出来事について、アンナさんは動画で「つまり私たちは2人とも皿に入れられ、私は母親に戻され、弟は5年間冷凍庫に入れられていたんです」と語っている。
■双子か否かで議論
アンナさんの告白に多くの視聴者は理解が追いついていない様子で、補足の動画を見ても「それって双子って言うの?」「なんだか頭が混乱してきた」と困惑したコメントが続出している。
また「その理屈でいうと同じ親から生まれた子はみんな双子になってしまう」「同時に妊娠し産まれたのでなければ双子とは言わず、他のきょうだいと変わりません」といった指摘も見られ、コメント欄では議論になっているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)