桃月なしこ、舞台『あの花』終演にコメント 「とにかく人気キャラなので…」
6日に千秋楽を迎えた舞台『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。あなる役の桃月なしこがコメントした。
■舞台は体力勝負
「キャストの誰かがセリフを噛んだり間違えたりした時は袖に入った時「間違えたっしょ! やーいやーい」ってからかったり(笑)終盤のシーンにいくまではじつは袖でわちゃわちゃしてました(笑)」と、舞台らしい役者同士の交流があったようだ。
「衣装とヘアチェンジが多くて、全部で8着あるのですが、早着替えしても間に合わないところもあったりしたので、裏で全力疾走していて、平気な顔して舞台に上がってセリフを言っていましたが、じつは軽く息が切れてました(笑)」と体力勝負だった裏話も。
■人気キャラならではこだわり
ツインテールがトレードマークの安城鳴子は、その元気なかわいさからファンも数多い。「とにかくあなるは人気のキャラクターなので、原作ファンの方に『こんなのあなるじゃない!』って思われないようにしたいなと思っていました」と桃月。
「アニメを見て動きだったりセリフの言い方、感情の出し方を勉強しました(とはいえ舞台用にアニメとは違う言い回しや感情表現の仕方もありましたが)」という。
■ファンの応援に感謝
「漫画も読んで表情をみながらこの時どういう感情だったのかなと考えたりしていました。”見た目は派手だけど中身はオタク気質”というところだったり、ツンデレとまではいかないけど、照れくさい気持ちを隠そうとしてツンツンしちゃうところは自分と合っているなと思っていたので、そこらへんはすごくやりやすかったです」と、役作りへのこだわりを語る桃月。
「皆さんの応援もあって、こうして久々の舞台、しかもあの花という名作に携わることができました。これからももっともっと皆さんにいい報告ができるよう頑張っていくので、これからも応援して貰えたら嬉しいです」とファンへの感謝と決意を述べた。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)