北乃きい、おじさん(脳内)はウェルカムも… 「生まれ変わっても女性がいい!」
『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』主演の北乃きいが語る、作品の見所は?
漫画家・井野ジュン氏の同名作品が原作の、2月14日スタート新月曜ドラマ『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』(TOKYO MX)。取引先のイケメン王子に思いを寄せる平凡なOLの脳内に、交通事故をきっかけに“営業一筋30年・家族想いのサラリーマン”の意識が飛び込んできて…という「OL×おじさん×イケメン」のトライアングル・ラブコメディだ。
そんな胸キュン作品に主演する北乃きいに、見どころや役柄、そして“脳内”について話を聞いた。
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■とにかく、かわいく!
―――今回の役柄について教えて下さい。
北乃:あまり自分の意見を言えるタイプじゃないけれど、脳内に憑依したおじさんのアドバイスを受けて、だんだん前向きな性格に変わっていく…そんな、とても平凡なOL・宮下まつり28歳を演じさせていただきました。
―――原作漫画は読まれましたか?
■原作を忠実に
―――役作りは、やっぱり原作に合わせたんでしょうか。
北乃:原作のキャラクターにできる限り近づけたいと考えます。(原作やアニメと)同じシーンがある場合は何回も見て。忠実に合わせたいんです。
以前、ドラマ『ライフ』に出演したときも、作品のファンだったので、オファーをいただいた時に“やりたくない、実写で見たくない”と思ってしまって。どうせやるなら完璧に寄せたくて、美容師さんに『(拡大コピーした表紙を見せて)全く同じ髪型にしてください』とお願いして、30cm近く髪を切り、メイクも全部研究しました。
この作品も、原作をリスペクトしつつ、違和感なく演じられたらいいなと思っています。
―――ちなみに、まつりと北乃さんに共通点は…?
北乃:私とは真逆で、共通点はないですね(笑)。男の子にキャーキャー言うシーンがあったんですが、自分の出せる最大限のテンションで『王子ー!!』ってやりました!
―――最高の「王子!」叫びでした。
北乃:(王子を)見て『ああ、王子…!』とか、推しがいる気持ちというか…ああいう気持ちになったことがないんです。男の人にとろけた経験がないから、すごく難しくて。子犬とか子猫を見るとテンションが上がるので、それを想像してました(笑)。