茂木健一郎氏、NHK五輪放送の突然の切り替え案内に苦言 「柔軟に対応して」
茂木健一郎氏が「サブチャンネルへの切り替え」を求める表示に柔軟な対応を求めた。
脳科学者の茂木健一郎氏が、11日に自身のツイッターを更新。北京オリンピックを視聴中に起きた出来事に柔軟な対応を求めた。
■平野選手の直前に…
北京オリンピックで11日、スノーボード男子ハーフパイプの決勝戦がおこなわれ、平野歩夢選手が同競技で日本人初の金メダルに輝いた。
インターネットの同時配信サービス「NHKプラス」で競技を視聴していたという茂木氏は「平野歩夢選手のスタートという最悪のタイミングで、『サブチャンネルに切り替えろ』という画面に」と突然起きた出来事に困惑。
気象情報やニュースなど通常編成されている番組を放送するため、オリンピック中継はサブチャンネルでの放送となってしまったようだ。
■「柔軟に対応」求める
「ぼくは速攻で対応したけど、テレビで見てた人とまどった人多数。NHKの編成は臨時ニュースに準じて柔軟に対応してほしい。そりゃあ、気象情報も重要だろうけどさ」と自身は切り替えて対応したものの、突然の出来事に戸惑っている声を目の当たりにした茂木氏は苦言。
さらに「これ、天気予報をサブチャンネルでやれば良かったんだよね」と付け加え、NHKに状況に応じた番組編成を求めた。