埋葬時に母親の棺が落下 墓穴に飛び込んだ息子が「今もあの光景が蘇る」と苦悩
参列者から驚きの声が上がるなか、ショックを受けた息子がとった行動は…。
大事な母親の葬儀で、想定外のアクシデントが発生。葬儀社の対応や息子のその後について、『Staffordshire Live』などイギリスのメディアが伝えている。
■悲しみに暮れていた息子
イギリスで暮らす女性(75)が死亡したため、昨年12月21日に家族たちが集結し、葬儀を執り行った。
しかし遺体を納めた棺を墓の穴に入れる瞬間が来ると、息子はたまらず目をそらし、数メートル離れた木を見つめ始めた。大事な母親の死と別れがつらすぎて、どうしても埋葬の瞬間を見届ける気がしなかったそうだ。
■突然のアクシデント
男性以外の親族が見守るなか、職員たちは棺を慎重に墓穴に下ろす作業を開始した。だが途中でバランスが崩れ、棺は勢いよく落下。斜めに傾いたまま落ちた棺を見た人たちが驚き声を上げたため、息子もあわてて墓の穴を覗き込んだという。
すると棺のふたは開いておらず、大事な遺体が飛び出すなど悲惨な状態にはなっていなかった。そこで息子はすぐに穴に飛び込み、棺の位置を大急ぎで整えたそうだ。