倉持仁医師、高齢者のオミクロン株感染に警鐘 「早期の離床が必要」
倉持仁医師が自身のツイッターで、オミクロン株の高齢患者への早期対処を訴えた。
■「医師の健康が心配」
倉持氏の投稿に「本当にお疲れさまです」「体を壊されないよう、お気をつけて頑張ってください」「全国での最前線で闘う医師の健康が心配です」と、疲労や健康状態を心配するような声が集まった。
また、「現場の実態を詳しく国民に知らせてほしい。厚生労働省の責任において」と国に求める声や、「あまり水分をとらないのは高齢者も若者も同様。肺炎を起こす前にウイルスを増やさない努力を」と訴える声なども寄せられている。
■厳しい現状を説明
日曜日はどうしても人手が少なく、乱戦模様です!なんとかここを乗り切れるか正念場。
多分オミクロンで高齢者の重症化は感染により心不全,腎機能の悪化,脱水などで誤嚥性肺炎を起こすような感じです。早く診断し、補液、抗生剤の投与、早期の離床が必要です。— 倉持仁 (@kuramochijin) January 30, 2022
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(文/Sirabee 編集部・綾崎 かなめ)