「似合わない」と出産祝拒否の友人 ショックの女性に「これも学び」の声も
せっかくの出産祝いを否定されてしまった女性。嘆きの声に世間は慰める一方、「好みではない贈り物は困る」の声も…。
悩める子育て世代の心のよりどころになっている、海外の人気掲示板『Mumsnet』。その人気のコーナー“私の考えは間違っているでしょうか?”に、あるユーザーが「自分が贈った出産祝いに、ある友人から冷たい返事が来た」と悩みを書き込み、大きな反響を呼んでいる。
■「似合わない色」
友人が女の子を出産し、淡いピンクと淡いイエローのベビー服をプレゼントしたという投稿者のLaughingstock91さん。それらは、量販店では手に入らない高価な品だった。
すると、友人から「ごめんなさい。うちの子にこの色は似合わないわ。できれば店に返品してほしいんだけれど」というメッセージが届いた。感謝の言葉もなく、キッパリと「要らない」と言う友人の神経にショックを受けているという。
■「こんな経験は初めて」
赤ちゃんはまだ生後3ヶ月で、似合う、似合わないというより、おそらく友人の好みの色ではないということなのだろう。
投稿者は「私自身は、たとえ好みではないベビー服を贈られたとしても、贈ってくださった方の気持ちに感謝し、ありがたくわが子に着させていました。他の人からそんな風にプレゼントを返された経験もありません」とつづっている。
■人生の痛い教訓に
この投稿に対し、掲示板の人からは「なんと失礼なママ。恐怖すら感じる」「返品して返金してもらうべき。もう何も贈らなくていい」「彼女はあなたを友達だと思っていないのでは」といったコメントが相次いだ。
ただし、「いただき物のベビー服は確かに好みではない物ばかり」「喜ばれるのは本人が欲しがっていた物だけ。今回、あなたは大事なことを学んだと思う」という声も。投稿者をなだめて励ます一方、それらの意見には大勢が同感だとしている。
■6割以上が贈られた物に不満
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名に調査を実施したところ、62.3%の人が「趣味に合わない物をもらって困ったことがある」と回答した。
だが、プレゼントは贈る方も精一杯あれこれと考え、迷った末に選んでくれたもの。そこには、これからも仲良くしたいという温かい心も込められている。まずは笑顔で感謝の言葉を返すことが大切だろう。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)