切れた腕を持ちさまよっていた重傷の男性 止血法を学んだ道路作業員らが救命

自分の腕を持ち、血を流している人を見かけたとしたら…。逃げ出さず救った男性たちがいる。

■職場での事故か…?

近くにある店で事故が起きたと見て、警察は捜査を開始。男性の血痕をたどったところ、やはりその店に行き着いたのだという。

電動工具を使用中に腕が切れた可能性が高いというが、何が原因だったのか、また目撃者はいなかったのかなど、詳しいことは分かっていない。


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■人命救助は予習できる

事故発生の経緯など謎が多く残るなか、当局は「仕事中に起きた事故かもしれない」と考え捜査を続けている。止血に尽力した作業員たちの上司はふたりを褒め、「あの場所で作業にあたっていたのが優秀な部下で良かったと思います」とコメントした。

この作業員たちのように、応急処置・手当を学んでおけば、実際に人命を救うことができるかもしれない。少し前にはアメリカの小学生男児が窒息しかけた友達を見事に救い、「動画サイトで処置を学び方法を覚えていました」と明かして話題を集めた。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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