自宅待機中の杉村太蔵、コロナ対策の問題点を指摘 「考え方を変えなきゃ」
娘が濃厚接触の可能性に認定されたことで、自宅待機を命じられているという杉村太蔵。コロナ対策に「考え方を変えなきゃ」と訴えかける。
元衆議院議員で薄口政治評論家の杉村太蔵が、23日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に自宅からリモート出演。娘が濃厚接触の可能性があると認定されたことと、自宅待機の判断が厳しすぎるのではないかと持論を述べた。
■家族の影響で…
いつもは別スタジオからスーツ姿でリモート出演する杉村だが、この日は普段着で自宅からの出演。MCの爆笑問題・田中裕二からその理由を聞かれると、「とにかく今、学校は徹底的に感染対策をしていますよ、と。大人が見てここまでやるのかってくらいやってますと」と語り始める。
そして、「昨日の夜、連絡があったんですけど、一番上の中2の長女の学校で感染者が出たと」「おたくの娘さんは、濃厚接触者の“可能性”が高い、と」と告白。
続けて、「学校は誰が感染したかは公表しない、配慮してるんですけど…」「ご家族は29日までご自宅で健康観察をしてください、ということなんです」とリモートとなった理由を明かした。
■さらなる自宅待機を危惧
杉村は「幸いなことに、全くうちの家族は発症していない、元気いっぱいなんですけど、そういう状況なので、今日は自宅からやらせてもらってる」と、体調には問題がないことをアピールする。
しかし、この措置には「僕が一番懸念しているのは、小学生の息子がいるんですけど、そこで濃厚接触者になったらまた10日間家にいなくちゃいけない」と危機感を口に。
「『サンジャポ』準レギュラーの座も危うい!」と冗談も交えつつ、仕事に影響が出ていることをにじませていく。