マイケル・ジャクソンそっくりさんが高齢男性と取っ組み合い イメージ壊す動画拡散

その粗暴さは、世界平和や地球環境の保護を訴える慈善活動家だったマイケルとは、似ても似つかないものだった。

拳・パンチ・暴力

「マイケル・ジャクソンのそっくりさん」を名乗る以上、繊細でやさしい人柄が愛されたマイケルのイメージに、忠実であってほしいものだが…。

とんでもない動画がラスベガスから飛び出し、波紋を広げていることを『NEW YORK POST』や『TMZ』などが報じている。

【動画】マイケル・ジャクソンそっくりさんが一般人を相手に暴れまくる


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■ショーで活躍中のそっくりさん

一般人を相手にトラブルを起こしたのは、故マイケル・ジャクソンのそっくりさんとして、ラスベガスの『MJ Live – Michael Tribute Concert』というトリビュートコンサートに出演していたサンタナ・ジャクソン。

観光客に人気のアーケード「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」で、マイケルのステージ衣装そのままという姿で、やや高齢の一般人男性とストリートファイトを繰り広げたのだ。

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■イメージをぶち壊す粗暴さ

最初は相手の頭部を叩いていたサンタナだが、体をつかむと床に倒して尻の下に敷き、首に強めのブルドッグ・チョークを仕掛けた。

その粗暴さは、音楽界に大きく貢献した「キング・オブ・ポップ」であり、世界平和や地球環境の保護を訴える慈善活動家として生きたマイケル本人のイメージを、完全にぶち壊すものだった。

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■相手の男性は窒息寸前に

これは危険だとして周囲の人たちが割って入り、サンタナを相手の男性から引き離したが、真っ赤な顔でもがいていた男性は窒息寸前だったのか、立ち上がるもフラフラだった。

サンタナに対しては今、「プロレスラーじゃあるまいし、やり過ぎだ」と批判が相次いでいる。しかし『TMZ』の取材に応じた彼は、「パフォーマンス中に邪魔をされた。いきなり顔を殴ってきたから、殴り返したまでだ」と釈明。悪びれた様子はほとんどない。


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■「天国のマイケルが知ったら…」

SNSでは今、現場に居合わせた人々により撮影された動画や写真が話題になっている。格闘技が好きな人はサンタナの技を面白おかしく解説するが、強く心を痛めているという人も多い。

「天国のマイケルが知ったら泣くだろう」「マイケルは汚い言葉を吐かず、争いごとや乱暴な行動を嫌っていた。彼なら決してこんなことはしなかった」といった声が、マイケルのファン以外からも多数上がっている。

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■高齢男性と取っ組み合う動画

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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