ネットで元夫殺害を依頼した女 ダミーサイトと気づかず逮捕に
IT技術者が授業の一環で作成したヒットマン採用サイトには、これまで10人以上の人がコンタクトしてきたそうだ。
■実名でサインが決め手
待ち合わせ場所に現れたウェインは、元夫の情報とともに着手金及び交通費として200ドル(2万円超)を支払い、成功報酬として5,000ドル(約57万円)を提示したという。
しかし、それまで使用していた偽名ではなく、実名で実行依頼書にサインしたため身元が割れ、その日中に逮捕となった。
■失敗から何かを学んで…
13日、ウェインに禁固7~20年の判決が下った。判決前、ウェインは深い後悔の念を見せ、当時自分の家族の相次ぐ死に苦しんでいたこと、「すべての責任は私にあります。私の失敗から何かを学んでもらえたら」と話したという。
イネスさんが作成したダミーサイトには、これまでヒットマンを探す10人超の依頼者が、コンタクトをとってきたそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)