コンビニで遭遇した白い粉、何かがおかしい… じつは感動的な「理由」があった
とあるコンビニに設置されていた盛り塩、どこか見覚えのある形状をしている…。じつは、感動的なエピソードが秘められていたのだ。
日本には数々の伝統や風習が存在するが、その全てが「発祥当時のまま」の形で受け継がれているワケではない。時代や時流に適応・迎合し、柔軟に変化していった文化は決して少なくないのだ。
以前ツイッター上では、あまりに大きな変化を見せた「日本の風習」が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■注目すべきはその「形」
注目を集めていたのは、パティシエの和志さんが7日に投稿した一件のツイート。投稿にはコンビニの入り口付近で撮影したと思しき写真が添えられており、足元には「盛り塩」の様子が確認できる。
ここだけ切り取れば何の変哲もない日常風景に過ぎないのだが…注目すべきは、盛り塩の形状。
和志さんが「ここのコンビニの盛り塩、絶対にプッチンプリンの型でやったでしょ!!!?」とツイート本文でツッコミを入れているように、件の盛り塩は「プッチンしたてのプリン」そのものの形をしていたのだ。
■大ウケの一方で疑問の声も…
古来より縁起担ぎや厄除け、魔除けなどの目的で使用されてきた盛り塩は、日本人にとって馴染み深いもの。飲食店や個人商店などの入口で、目にする機会も多いことだろう。
しかし、どこからどう見ても「プッチンプリン出身」としか思えない件の盛り塩はやはりインパクトが凄まじく、件のツイートは投稿からわずか数日で4.1万件以上ものRTを記録する事態に。
同ツイートには「こういうの好きです」「これは斬新だな」「プッチンプリンの売り上げ向上策では!?」「形状からして、絶対プッチンプリンだわ…」といった反響の声が多数寄せられている。
しかし、好意的な意見が多い一方で「この形でもご利益あるのかな…?」と、疑問を感じる人々の声も散見されたのだ。そこで記者は今回、件の「プッチン盛り塩」を発見したツイート投稿主の和志さんおよび、全国でも珍しい神棚専業会社である「静岡木工」に詳しい話を聞いてみることに。
すると話題の盛り塩に秘められた、意外すぎる「感動的なエピソード」が明らかになったのだ。