タモリ、和歌山に以前あった”巨大なもの”に驚き 地元民も「知らなかった」
和歌山に御三家が置かれた理由を探ったタモリ。すると、その道中ではタモリも驚く衝撃の事実が明らかに…。
15日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、和歌山県和歌山市を訪れたタモリ一行。番組では、タモリが和歌山県にかつてあったという「巨大なもの」を知り、「へぇ~!」と驚く姿を見せた。
■なぜ和歌山に置かれた?
「和歌山に御三家が置かれた鍵は?」というテーマの今回は、江戸時代に紀州が将軍家に次いで格式の高い徳川御三家のうちの1つだった理由を探ることに。
なお、今回のテーマについてタモリは「失礼ながら…」と口にしつつ、「御三家は何で和歌山に1つあるんだ?」「ここがなぜ重要なのか?」と、長い間自分も疑問に思っていたことを明かす。
その上で「いい機会でした」と話した後、さらに案内人から「紀州徳川家は2人も将軍を出している」と教えられたタモリは「一番重要じゃないですか」と驚いた。
■和歌山城をたった3ヶ月で
ロケでは、戦国時代に豊臣秀吉が基礎を作ったという和歌山城を訪問。その道中では、秀吉がたった3ヶ月で城を築いたことが明らかとなり「いやいやいや…それはちょっと無理があるんじゃないですかね?」と、まさに「信じられない」というリアクションをとったタモリ。
そんなタモリは、板状に割れやすく簡単に採石できる結晶片岩をこの城のある山から採り、石垣に使用していることが分かると「これなら素早くできるわけですね」と、ようやく納得した。