ケンコバ、番組でボソッと明かした「ここだけの話」 謎のタレコミが話題に
『秘密のケンミンSHOW極』では大阪府民のコミュニケーションに注目。話を盛り上げるために使われる前置きとは…。
13日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、大阪府民のコミュニケーション文化を特集。同府出身のタレント・ケンドーコバヤシのコメントが、スタジオで話題になった。
■秘密を守らない人多数?
「ヒミツのOSAKA 極」と題された今回の企画。大阪のディープな文化に迫る人気企画だが、今回は「ここだけの話…」と内緒話に使われる定番の前置きがテーマに。どうやら府内では、この言葉が別の使われ方をしているようで、スタッフが現地で調査を行った。
まずは街頭で「秘密は守るタイプか」とインタビューを行ってみると、多くの府民が「面白かったら言ってしまう」「ウケるから。どうしても言いたい」とコメント。多くの人が、初めから内緒にする気などないようだ。
■「これから面白い話始まるよ」
そうしたなか、スタッフは府内で使われる「ここだけの話…」の真の意味を知ることになる。それは「特別感を持たせるために使う」「『内緒にしといてや』ではなく『これから面白い話始まるよ』を意味する前置き」というもの。
どうやら本心から内緒にしてほしいわけではなく、興味を引くために使われる惹句のような扱いなのだそう。むしろ「ここだけの話…」と言うことで、その話は勝手に広まっていくという。だからこそ、自慢話などをしたいときなどに適しているようだ。