「ノストラダムスの再来」と呼ばれる女性 アスパラガスで2022年を予言
2022年のサッカーワールドカップで優勝するチームについても、女性は予言している。
それぞれに独特な方法で、研鑽を積んでいる予言者たち。なかでも今、的中率の高さからヨーロッパで注目を集めているのは、生のアスパラガスを利用して予言を行う女性だ。イギリスの『LADbible』『Mirror』などが報じている。
■世界唯一のアスパラガス予言
女性予言者として今、高い関心を集めているイギリス・サマセット州バースのジェミマ・パッキントンさん(65)。的中率は75〜90%だという。
新鮮なグリーンアスパラガスの束を握りしめ、それを空中に放ち、落ちて広がる瞬間を見つめるというそのスタイルは、世界でただ一人。8歳のとき自身に特別な能力があることを感じ、お茶の葉で予言しては当てていたおばからも、何らかの力を継いだのではないかという。
■2人目の「女ノストラダムス」?
1996年8月に亡くなったにもかかわらず、今なお「女ノストラダムス」として話題に上る、ババ・ヴァンガさんという予言者がいる。パッキントンさんは、イギリスでその再来ではと騒がれている。
パッキントンさんの予言は、欧州連合(EU)からのイギリスの離脱、エディンバラ公爵フィリップ王配の死、ヘンリー&メーガン夫妻の王室からの離脱などがいずれも的中。ボリス・ジョンソン氏の首相就任についてはその4年前に予言し、「まさか」と失笑されていた。
■海外旅行は衰退か
このたび、2022年の世相を予言することに挑戦したパッキントンさん。イギリス国内に関しては「経済が回復」「悪い報道が続いてもジョンソン首相は任務を継続」「王室に悲しい出来事、よりスキャンダラスな話題」「ショービズ界の超大物の予期せぬ死」などと示した。
世界的に気になる新型コロナウイルスについては、「次々と株が進化しながら永遠に終息しない。人類がそれに適応していくしかない」「テレワークはますます定着。ショーやスポーツのイベントは安全対策のうえで開催」とのこと。
ただし海外旅行に関しては、「とても貴重で珍しい体験といわれた、あの頃に逆戻りする」としている。
■サッカーW杯優勝はどこ?
地球規模の気候変動の問題は、相変わらず改善の見込みが立たず、何とかしたいと積極的に取り組む国家は減少する一途だと予言。ただし世界の人々においては、これまで以上にリサイクルや物々交換が盛んになりそうだという。
なお、2022年のサッカーワールドカップで優勝するチームについて、パッキントンさんは「クロアチアになりそう」と予言している。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)