教科書にない江戸の暮らしを解説したイラストが話題 「結晶にハマるお殿様」

当時の江戸の人々は、「屋台のB級グルメを味わったり、流行ファッションを追いかけたりと私たちに通じるところが多い」と作者は言う。

■時間のかかる作業

「まず、平日に文献を読みながらネタ集めをして、テーマと構成を決める。その後土曜にペン入れをし、日曜日に色塗りをして最後に表記を整える」と笹井さん。

「日をわけて作成しているため、一話作成のための正確な時間を特定することは難しいが、振り返ると結構時間がかかっていると改めて感じる」と語った。


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■いつかは紙の媒体で

笹井さんは、文学部出身で学生時代に浮世絵美術の講義に出会ったことと、漫画家で文筆家としても活躍した杉浦日向子さんの作品に出会ったことがキッカケとなり、江戸時代に興味を持つようになったそうだ。

日本史ノート

また、高校時代に作成した、きれいにまとめられた日本史ノートを公開中。「今はリアルタイムで季節と連動するテーマをお届けし、感想をいただけるTwitterというツールがあり、ありがたいなと思っている」と話す。

最後に「この連載は今後も続けていきたい。また、いつかは紙の媒体で皆様にこのシリーズをお届けすることを夢見ている。今後も精進していきたい」と述べた。


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■わかりやすい江戸エピソード

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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