「コロナなんか怖くない」 マスクやワクチンを拒否した20代母親が3児を残し死亡
せめてマスクを着用していれば、婚約者と幼い子供たちを残して亡くなることはなかったのかもしれない。
■子供たちを残しコロナ死
ブリジットさんの家族は12月21日にSNSを更新し、「どうかブリジットのために祈ってください」「数日前に容体が悪化し、今では完全に人工呼吸器に頼っている状態です」と書き込んだ。
しかしブリジットさんは弱っていく一方で、その日のうちに息を引き取った。愛情深い母親を失った3人の子供は、全員10歳未満だと報じられている。どのようなルートでブリジットさんがコロナに感染したのかなど、詳細は報じられていない。
■今後も引き続き感染予防を
イスラエルでは、若い女性がインフルエンザと新型コロナに同時感染するケースを報じられたばかりだ。また変異株の感染拡大もあることから、引き続き気を緩めず感染予防に努める必要がある。
なお、ワクチンについては持病などのため接種できない人もおり、また接種対象年齢に至っていない子供も多い。接種を迷っている人はSNSなどの情報を鵜呑みにせず、まずはかかりつけの医師に相談するなど最善の選択をしていただきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)