食い逃げした少年グループに店主が与えた“猶予” 監視カメラには映像が残り…
食い逃げした少年らに対し、即通報せずにSNSを通じ店主が訴えかけたこととは…。
少年だから許されるとでも思ったのか…。あるグループがレストランで無銭飲食したこと、その後に店主がSNSで被害を公表し「払いに来ないなら“ある行動”に出る」と明かしたことを、『Manchester Evening News』などイギリスのメディアが報じた。
■レストランに入った少年グループ
イギリス・リバプールにあるレストランに、少年ら4人がやってきた。席につくと少年らはバーガー類や魚料理、チキンやナチョスなどを次々とオーダー。じつに2つのコース料理を6人前とその他のサイドディッシュをぺろりと平らげ、腹を満たした。
その飲食にかかった料金は、日本円で約1万5千円。しかし少年らはお金を一切支払わず、店員が目を離したすきにレストランから逃げ出した。
■食い逃げを公表した店主
食い逃げに腹を立てたレストランの店主は店のSNSを更新し、「2021年12月27日のこと」「午後5時15分に少年4名が来店し、食い逃げされてしまった」と書いた。
しかし店主はまだ被害届を出しておらず、少年グループが店に支払いに戻ることを信じ、SNSを通じて少年グループにある決意を明かした。