店前に女性の遺体を放置? 撤去を命じられた店主が断固拒否する理由は…

寝袋に“遺体”が…。ショックを受けた人たちが次々と通報し、警察も動いた。

■警察の説明に応じず

地元警察はメディアの取材に応じ、「店主とは話をしました」とコメント。マネキンがあまりにもリアルなせいで、遺体と思い込んだ人たちが動揺していること、またそのせいで事件性のない通報が増えて困っていることなどを明かした。

この件を解決すべく、警察はリーさんに事情を説明。しかし理解は得られず、マネキンを撤去してもらうことができなかったのだという。


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■店主の思い

リーさんは「ホームレス問題を知り、考え、可能であれば救いの手を差し伸べてほしい」「ポジティブな反応を示してくださる人が多く、文句を言うのは警察だけですよ」と断言。

警察からは「(この光景は)痛ましすぎる」と言われたというが、リーさんは「痛ましいのはホームレスの窮状です」と言葉を返したという。

イギリスでは、パンデミックの影響で支援が必要な人が増えている。日本にも、住む場所を失った人たちがいる。

支援活動に参加してみたいという人は、「ボランティア 協力 ホームレス」と検索すると、さまざまな団体の活動内容、方針、参加方法などを確認することができる。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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