宅配業者を装い民家に押し入った強盗 幼い子供の貯金箱まで奪い逃走

会社名のついた帽子をかぶり、荷物を抱えた男。宅配業者かと思いきや強盗だった。

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「荷物です」という声が聞こえたら、警戒心を抱くことなく玄関のドアを開ける人は多い。ある女性も「宅配業者だ」と思い込みドアを開け、強盗被害を受けていたことを、『People』などアメリカのメディアが報じた。


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■宅配業者を装った男

20日午後5時頃に、アメリカ・ニューヨーク州のとあるアパートの一室を、荷物を持った男が訪れた。帽子には会社名もあり、見た目はごく普通だったという。

部屋に暮らす女性(60)はすぐにドアを開けたが、その瞬間に男は背後に立っていた仲間と一緒に押し入った。男たちは箱に隠していた銃を取り出し、女性と夫(63)、孫2人(6,8)に銃口を向け、抵抗しないよう命じた。

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■動きを封じられた家族

一家を銃で脅し黙らせることに成功した2人組は、結束バンドを女性たちに手渡し、「動けないよう互いを縛り合え」と命令。そのすきにアパートの内部を物色し、高級スマートフォン2台、iPadなど高価な品々を見つけて運び出す準備を始めた。

また男たちはアパート内に金庫があることに気づき、その中身をもごっそり奪うことにした。

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■子供の貯金箱まで奪い逃走