医療費が膨らみ貯金もできず… ストレス溜めたワーママが同居の姑を殺害
子供のために貯金したいのに、姑のせいで困難に…。夫には、妻のいら立ちを理解することができなかった。
■嘘をついたが逃げ切れず
そんなある日、夫と娘たちが外出。家に残された女と姑はお金について話し合ったが、しだいに口論になり、殴り合いの激しいケンカに発展。逆上した女は近くにあったロープを姑の首に巻きつけ、力任せに締めあげた。
しばらくすると姑はぐったりし、息を引き取った。女はすぐに通報し、駆けつけた警官に「義母は洗面所で転倒しました」「そのまま死んでしまったんです」と嘘をついた。
しかし検視官は首についたアザを確認し、絞殺であると断定。女も嘘を突き通すことができず、姑を殺害した容疑で逮捕された。
■「義理の両親とうまくいっている」約5割
しらべぇ編集部が全国の20~60代の既婚者825名を対象に調査を実施した結果、「義理の両親とうまくいっていると思う」と答えた人は全体の52.5%だった。半数近くは「うまくいっていない」と感じていることが分かる。
不仲な義理の母と暮らしていたこの女の場合、お金の問題もあって、相当なストレスをためていたと思われる。
同じように義理の両親に経済的援助や同居を迫られ、「困っている」という人もいるに違いない。切羽詰まったときには他の家族や知人などにも相談し、一番良い解決策を模索すべきだろう。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の既婚者825名 (有効回答数)