熱燗と温燗の違いを説明できる? 「そんなに熱いとは…」と驚く人も
日本酒の飲み方である「熱燗」と「温燗」。この違いを説明できる人は…。
「冷酒」「冷や」「燗(かん)」と、飲む際の温度によって呼び方が異なる日本酒。中でも、日本酒を温めた「熱燗」や「温燗」は、お酒を飲まない人でも見聞きする機会が多いのでは。
■熱燗と温燗の違いを説明できる?
Sirabee編集部では、全国10〜60代の男女410名を対象に「熱燗と温燗の違い」に関する意識調査を実施した。
その結果、全体の35.4%が「熱燗と温燗の違いについて説明できる」と回答。年代別では、60代以上が50.0%と最も高く、10代が21.3%と最も低い数値となっていた。
■熱燗と温燗の違い
温燗と熱燗は、両方とも日本酒を温めて飲む「燗」と呼ばれる種類に当たる。「燗」とは、日本酒を30℃~60℃に温めたもので、「温燗」とは約40℃ほどに温められたものを指す。
他にも「人肌燗」は約35℃程度、「上燗」は約45℃程度、「熱燗」は約50℃以上と細かく分かれている。