奪った1万7千円をATMで貯金した銀行強盗 「第三者に精神コントロールされ…」

この男は、いったい何がしたかったのか。珍しい強盗事件が話題を集めている。

■非合理的な釈明

奪った少額の金を、すぐに貯金していた男。警察に事情を聞かれても合理的な説明は全くできず、「実は体に何かを埋め込まれているんです」「それを通し、僕の精神は第三者にコントロールされているんだ」などと話したという。

当然そのような事実は確認できていないとみられ、男は約68万円の保釈金を設定されて、今も取り調べを受けているという。


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■世間からは同情の声も

風変わりな事件を起こした男については、同情している人たちもいる。「逮捕されることで、寝場所と食べ物を確保したいと思ったのでは」「ホームレスの可能性もある」「精神疾患があるのでは」「しっかり検査してあげてほしい」という声があがっているようだ。

男はこの寒い時期に、貨物列車に飛び乗ってデラウェアを目指したという。強盗を働いてもお金を使わず貯金した理由、事件を起こした動機、家族の有無など、詳しいことはまだ分かっていない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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