ヨドバシで販売中の寿司、何かがおかしい… ネット上で「謎の悲鳴」相次ぐ事態に

ヨドバシカメラにて販売中の「寿司プラモ」がノリノリ過ぎると話題に。気になるその正体も、やはり半端ではなかった…。

■作り込みがガチすぎてコワイ!

取材の相談を「ヨロコンデー!」と快諾してくれたのは、日本で初めてプラモデルの金型を製造した、日本プラモ界のパイオニア「秋東精工」である。

今回ヨドバシのPOPと共に注目を集めた「寿司プラモ」だが、件の商品はぶっ飛んだアイデアと精巧なデザインで、以前にもツイッター上で大きな話題となっていた

寿司プラモ

特に注目したいのが「いくら」がネタとなったタイプのプラモで、商品開発の経緯について、同社からは「第一弾のマグロ、サーモンで予想を上回る反響を頂いたので、すぐに次のネタを商品化する準備を始めました」「米粒一粒一粒を組み上げていくのが大変という点がポイントだったので、新作も『作成して頂くユーザー様には苦しんで頂こう(笑)』ということで、より大変そうなイクラ軍艦に決定しました」という、じつに狂気めいたコメントが見られたのだった。

寿司プラモなお、商品の作り込みも当然ガチであり、「第一弾(マグロ、サーモン)と同様にイクラの粒数はリアルに再現したいと考え、10数店舗でいくら軍艦を購入して粒数を数えました」「調べてみるといくらの粒の形に大小がありまして、サイズや粒の大きさも再現して大粒12個、中粒24個、小粒28個の内容で構成しています」と、これまた恐ろしいことをサラッとコメントしている。


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■新商品もカワイイヤッター!

「マグロ」「サーモン」「いくら」に加え、本日22日からは「かっぱ巻き」のプラモが新たに発売となる。

寿司プラモ

こちらの特徴については「ネタのきゅうりが皮パーツと実パーツで構成されております。 皮パーツはきゅうりのトゲを再現しているにも関わらず、組立て後は見ることができなくなってしまいます」とのことで、やはり細部までこだわりが感じられた。

膨大な量の粒々を組み立てていく「いくら」の後で見るとかなり楽そうに見えるのだが、そこはやはり天下の「秋東精工」である。「寿司プラモシリーズ初めての細巻で、きゅうりの周りにシャリを真っ直ぐ円筒状に接着していく必要があるため、 今までで一番組立てに技術が必要だと思います」と、血も涙もないコメントが飛び出したのだった。

寿司プラモ

とはいえ難度が高いだけに、完成した際の感動もひとしおである。高クオリティの寿司プラモにチャレンジする際は、カラダニキヲツケテネ!

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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