錦鯉・長谷川、将来についてMー1優勝後に言及 「体が動かなくなったら…」

M-1を制覇した錦鯉の2人。優勝の裏側にはコンビの友情と、松本人志ら芸人仲間からの金言が…。

■感謝を伝えたい相手とは?

錦鯉・渡辺隆

記者に「真っ先に、誰に感謝を伝えたいか」問われると、渡辺は「一緒に住む父に感謝を言いたい」と話す。

一方の長谷川は、「僕は相方。前のコンビを解散し40歳で錦鯉を始めて今50歳。渡辺に声をかけてもらって始まったコンビで、本当に感謝しています。本当のスタートはこれからかもしれないね。ずっと漫才と向き合っていきたい」と相方に感謝を伝える。


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■「逆コナン」

錦鯉

長谷川は今年50歳(渡辺は43歳)。50代でのM-1制覇は史上初だ。

「この芸風で新宿、中野などのライブで月20本くらい出させてもらってきましたが、共演者は誰もひとまわり、ふたまわりも年下の人たちばかり。でも同じように扱ってくれて、自然に交流してくれた。周りへの感謝もありますね」と長谷川が振り返ると、渡辺も頷き「(配慮してくれた)若手たちには頭が上がらないですよ」と、これまでの出会いをうれしそうに語っていた。

最後に長谷川は「松本人志さんの言葉で、『魂は年をとらない』という言葉があって、これが大好き。おっさんでも若造でも、女でも男でも、頑張ろうという気持ちが大事。50を超えて、体が動かなくなったら言葉で補えばいい」とコンビの将来について言及。

予想外の真面目コメントに記者会見場は感動的なムードになったが、渡辺が「相方は、『見た目はおじさん、中身は子供』の逆コナン。そこを考慮してください」と記者陣に訴えると大きな笑い声が会場から上がった。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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