千鳥・大悟、島を離れる際に交わした父との約束 “ただかっこいい話”に感動の声
故郷の岡山・北木島を出て芸人を目指す大悟に、父親は「売れようが売れまいがどうでもいい。けど…」。
お笑いコンビ・千鳥の大悟が17日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演。父親の“ただかっこいい話”を披露した。
■「ただのほんまにかっこいい話」
「ただのほんまにかっこいい話になってもいいですか?」と切り出して大悟が語り始めたのは、故郷の岡山・北木島を出て大阪で芸人を目指すことになったときのエピソード。
寡黙な父親からは、芸人になることについて一切文句は言われなかったが、ひとつだけ約束させられたことがあるという。
■父親と交わした約束
「1日だけ付き合え」「今から走る道だけ覚えとけ」と軽トラックに乗せられ、父親とある場所に向かった大悟。到着したのは、大悟が小学生時代にお世話になった先生のお墓だった。
そこで父親は、こう言ったという。「お前が芸人になって、売れようが売れまいがどうでもいい。なんの仕事してもどうでもええけど、この墓までの道のりを忘れるような人間にだけはなるな」「偉いさんになれとか金持ちになれとか言わんけど、それだけは覚えとけ」と。
■「かっこいい」と感動の声
島を離れて巣立っていく大悟に、自分なりのエールを送った父親。
スタジオからは「めちゃくちゃいい話」「かっこいいっすね」と感動の声が。大悟は「この話、ただかっこええだけの話なんで、しゃべったあとはいっつもこうなる」と照れくさそうに笑った。
■オチは松本の衝撃秘話
大悟が明かした父親とのエピソードに感嘆する一同。
そんな中、出演者のダウンタウン・松本人志は、幼少時代の衝撃秘話を持ち出し「親父はカブの前に俺を乗せて、俺を捨てにいこうとした。親父には言われてないけど、あの道のりは忘れない。歩いて帰らなあかんから」と大悟に代わって話にオチをつけていた。
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(文/Sirabee 編集部・RT)