新春ドラマ『義母と娘のブルース』 福澤朗・山本未來ら追加キャスト発表
『義母と娘のブルース2022年謹賀新年スペシャル』で、佐藤健演じる章が経営するベーカリー麦田がハゲタカの標的に…。
■本物の家族以上の家族の絆
同ドラマは、桜沢鈴氏による同名の4コマ漫画が原作。
主人公のキャリアウーマン・岩木亜希子(綾瀬)は、先妻を亡くし余命宣告された男性・宮本良一(竹野内豊)に突然プロポーズされ結婚。良一の連れ子である8歳の娘・みゆき(子供時代・横溝菜帆)の母となり、今まで縁がなかった家事やママ友との付き合いという未知の世界に足を踏み入れ、娘のために一生懸命に奔走する。
やがて良一は病死してしまうのだが、血のつながらない義母と娘と周囲の人たちとの「本物の家族以上の家族の絆」が描かれた物語だ。
■憎き相手は亡き夫と瓜二つ
前回の『2020年謹賀新年スペシャル』では、亜希子の手腕により再建に向かっていた大阪の企業・ゴルディックが乗っ取りにあう。新しいオーナーは、外資系ファンドのボスで、企業を安値で買収し、株式や資産を高値で売りさばいて大金を得る、いわゆるハゲタカであった。
しかし、憎き相手に対面したはずの亜希子は、彼の姿に言葉を失う。リベンジすべきその男・岩城良治(竹野内)は、他界した夫・良一(竹野内・二役)と顔が瓜二つだったのだ。