TBS『報道の日2021』が全面刷新 2部構成・9時間にわたり真相に迫る

第1部「コロナ✕五輪✕日本」、第2部「極秘メモが語るスクープの真相」。あなたの「なぜ?」に答える。

■急遽「無観客開催」に変更の裏側に何が

<五輪大義の矛盾「復興五輪」は実現できたのか>

東京2020オリンピック招致の際に掲げた「復興五輪」。コロナ禍でその旗は見る影もなくなった。多くの会場で無観客開催となった一方、復興五輪に最後までこだわり有観客開催を貫いた宮城県。「復興を世界にアピールする」という建前の前に、被災地の本音は。


<日本の危機管理五輪無観客>

東京オリンピック・パラリンピックを開催するか否か。政府はG7サミットで五輪開催への支持をとりつけ、開催は既成事実化する。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が無観客開催を推す一方で、IOCや組織委員会、政府などは「観客上限1万人」の方針を打ち出した。ところが、その2週間後に急遽「無観客開催」に変更。その裏側に何があったのか。


<感染症に揺れた1964年東京五輪>

東京2020オリンピックと同様、1964年に行われた東京五輪も感染症の脅威にさらされていた。開幕の2か月前、千葉県習志野市では18年ぶりにコレラの発生が確認されていた。

さらに開幕2日後には別の地でも確認。「封じ込めないと中止になるかもしれない」。五輪の裏で繰り返された感染症との闘いを追う。


<五輪開会式 幻の消えた演出>

日本全体で7300万人が視聴したと推計される開会式。特に高い評価を受けたのが夜空を彩ったドローン演出だった。しかし、リハーサルで実施されていた演出のほとんどが実際には行われず、幻となっていた。

その裏に何があったのか、入手した内部資料に加え専門家への取材から紐解く。


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■邦人退避 運命を分けた1日とは

<アフガニスタンからの邦人退避 運命を分けた1日>

首都がイスラム主義組織・タリバンの手に渡り、市民が空港に殺到する異常事態に陥ったアフガニスタン。各国が自国民と協力者のアフガニスタン人の退避に動く中、日本政府も自衛隊機を派遣したが、搭乗したのは日本人1人のみ。

対する韓国は約390人を退避させることに成功した。刻一刻と事態がめまぐるしく動くなか、運命を分けた1日とは。


<病床ひっ迫のナゾ>

自宅療養者が相次ぎ、入院先が見つからないまま死亡する事態も起きた国内の第5波。人口当たりの病床数世界一を誇る日本で、なぜ病床はひっ迫したのか。「幽霊病床」の知られざる実態…はたして第6波への備えは十分なのか。

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■第2部「極秘メモが語るスクープの真相」