仕事で蓄積するダメージはまるでプロレスラー? ポルノ女優の衝撃的な告白が話題
ポルノ撮影は「セクシーなレスリング」で、1回に35人の男性と撮影した時は「軽い交通事故のよう」だという。
今後、ポルノの見方がほんの少しだけ変わるかもしれない。男性向けポルノムービースターであるアドリアナ・チェチックが、仕事で体に蓄積したダメージの数々を語り、話題になっている。
■撮影で体を酷使
Twitterに97万のフォロワーを持つ人気ポルノ女優のアドリアナ・チェチックは最近、YouTubeのポッドキャスト番組に出演した際、自身が撮影などを行う上で蓄積してきた身体的ダメージについて告白した。
彼女は自身が「セクシーなレスリング」と呼ぶ激しいシーンの撮影によって、首、背骨、さらには脳にまでダメージを負っているという。体にかかる負担は、まるでむちうちや腰痛に悩むプロレスラーのようだとして、多くの反響を集めている。
■1回の撮影で35人と…
視聴者のニーズに応えるため、あるいは高額のギャラのために、アドリアナは時として現実離れしたプレイに臨むこともあるという。
これまでのキャリアで最も過酷だったのは、1回の撮影で35人の男性を相手にするという衝撃的なシチュエーション。その時は「まるで軽度の交通事故に遭ったようだった」と語っている。
また、プライベートビデオのために一晩で20人以上の男性と性行為に及んだ際は、帰宅後に痛みを抑えるため氷風呂につかるといった対策も必要だったという。
■全身がガタガタに
あまりにも激しいプレイのため、アドリアナの体はダメージを蓄積している。首は常に神経をつままれているような痛みに悩まされ、脊椎の一部はズレて椎間板ヘルニアを引き起こしており、さらには「脳幹は実際に少し出ていた」と告白した。
そんな状態で9人の男性とのプレイを撮影しなければなかった際には、担当の医師から「お願いだから自分の体を大切にしてほしい」と懇願されたそうだ。それでもプロ意識から、「私はそれ(撮影)をしなきゃいけなかった」と断っていたことも明かした。
■当人の告白は貴重?
アドリアナのポッドキャストに対し、SNS上では「こういう告白は貴重だと思う」「ポルノもスポーツ競技として認められる日が来そう」「35人は間違いなくプロアスリート」と、驚いた反応が寄せられていた。
アドリアナは極端な例かもしれないが、男優、女優に関わらず、ポルノアクターの肉体的負担が顧みられることは少ない。こうしたパフォーマンスにかかる負担が明らかになることで、ポルノアクターたちがより安全に働ける環境が構築されていくのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)