「感染は心配ないと医師に言われたのに…」 赤ちゃんのコロナ死に両親が涙
マスクをつけることができない赤ちゃん。中にはコロナに感染し亡くなってしまった子も…。
■両親の悲しみ
赤ちゃんの遺灰を今も大事に保管しているこの夫婦は、子供を持つ他の親たちに「どうか感染のリスクを知ってほしい」「誰が赤ちゃんを触れるかにも注意してあげて」と語った。
かわいい赤ちゃんを見かけると近づき顔を寄せる人、頬や手につい触ってしまうお年寄りもいるが、今はこのような時期だけに注意が必要だ。
■子供たちを守るには
大人に比べ、新型コロナウイルスに感染しても無症状・軽症ですむ場合が多いとされる子供たち。それでも重症化して死亡するケースは確かにある。
子供たちも手洗いを徹底する、家でよく使うもの(テーブル、ドアノブ、電気スイッチ、リモコン、トイレ、シンク、おもちゃなど)を消毒するなどし、できる限り感染リスクを減らしたい。
現在もなお複数の国が深刻な状況に苦しんでおり、日本にも第6波が来ないとは言い切れない。家族を守るためにも、まだしばらくはしっかり感染予防に努め乗り切りたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)