ワクチン拒否のビーガン男性が新型コロナ感染 医師に接種を懇願するも手遅れに

死が迫り、ワクチン未接種を激しく後悔した男性。もし接種していれば、結果は違ったのかもしれない。

■妻がワクチン接種呼びかけ

ワクチン接種済みのエマさんはメディアに、「私を待ち受けているのは、さみしく孤独な老後です」「夫を慕ってくれた人たちに『亡くなった』と伝えるのは、本当につらいことです」と語った。

今はまだショックが大きく立ち直れていないエマさんだが、知人や関係者たちには「どうかワクチン接種を」と懸命に呼びかけているという。


関連記事:「コロナワクチン未接種の患者は診察しません」 医師の決断に深い理由

■ワクチン接種への意識は分かれる

しらべぇ編集部が今年4月にツイッターユーザーを対象に実施した調査では、新型コロナウイルスのワクチンについては「できるだけ速く接種したい」「急がない」「接種したくない」がきれいに3つに分かれる結果となっていた。

新型コロナワクチンを接種したい?

人それぞれの考えや事情があり、「ワクチンを接種しない」という人を批判すべきではない。ただ現在は変異株「オミクロン株」の出現もあり、日本も今後またしても厳しい状況に陥る可能性はゼロではない。最前線で治療にあたってきた医療者たちは、改めてワクチン接種、マスク着用、密の回避を呼びかけている。

「持病などはないがワクチンそのものに不安・疑問がある」として接種を迷っている人は、かかりつけの医師や相談窓口でじっくり話を聞き最善の決断を下していただきたい。

・合わせて読みたい→「ワクチン接種を」と母親が懇願も受け入れず 元気だった大学生が新型コロナ死

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!