「人間の皮で作った商品はいかが?」 動物愛護団体の“キャンペーン”に衝撃走る
人気の高い本革製品。しかしその革が、もし“人間の皮膚”だとしたら…。
■凝った商品紹介やレビューも
商品の紹介も大変凝っており、ブーツの写真には「ほとんどの血液はどうにか洗い流しましたが、ときには血がしたたることもあるかと思います」といった紹介が添えられた。
購買者が感想を書き込むレビュー欄もあるが、そこには「皮を剥がし保存するのは大変だったでしょう」といったコメントも。これらも本物ではなく、団体が書き込んだものだ。
■団体の主張
このショッキングなキャンペーンを考えついた団体は、「牛の肌は、牛のもの」「牛だって殺されるときは怖い思いをしますし、痛みも感じるのです」「人間と同じですよ」とメディアにコメントした。
またサイトには「クローゼットの中を見て、あなたはゾッとしませんか?」「動物を使って作った商品の購買をひかえて」といった文章も並んでいる。
この団体は、毛皮を愛用するセレブを名指しで批判するなどし敵対することも多く、過去には歌手レディー・ガガとの確執も話題になった。
相手が大物であればあるほどメディアも取り上げ、主張も広く伝えられる。確かに印象に残る方法ではあるが、「趣味が悪い」という声も少なくはない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)