『武田鉄矢の昭和は輝いていた』歌謡ヒット曲 懐かしの貴重映像蔵出しSP
10日放送の『武田鉄矢の昭和は輝いていた』では、懐かしく珍しい歌声と昭和歌謡の名曲をたっぷり紹介する3時間スペシャル。
2021/12/03 12:00
■貴重映像も紹介
さらに、三橋美智也さんの数あるヒット曲の中から「おさげと花と地蔵さんと」が貴重映像で伝えられ、望郷の世界へと誘う。
昭和歌謡の礎となった藤山一郎さん、二葉あき子さんの蔵出し映像の他、懐メロ番組で人気歌手が一同に集い 熱唱する「なつかしの歌声」など、昭和歌謡をけん引した歌手たちの隠れた名曲の数々が現代によみがえる。
■歌は生きていく
同番組の放送を前に、ゲストの合田氏らからコメントが到着している。
合田氏:今回は頼れる弟分たちが、懐かしい歌を一緒に選んでくれています。彼らは僕が構成や出演者を一緒に考えていた番組を小さいときに見て、それで戦前や戦後の歌に興味を持ったそうです。現に1961年生まれの私もそうだったのですが、子供にとって初めて聞く歌は、すべて“新曲”なのです。
だからそれが心に響いたとき、初めて出会ったとき、その歌が昭和十何年の歌だからとか、これは生まれる前の歌だからなどという理屈はいらないのです。いいものはいい。そしてそれをしっかりと次世代につなげることで、歌は生きていくのです。特に私はお世話になった大ベテランたちの思い出をお話ししながら、その人となり、忘れてはいけない時代の名曲たちを届けて参ります。
今日ご覧になって、“何ていい歌だろう”、“何て素晴らしい歌手なのだろう”という私たちがそうであったような、懐かしくも新たなであいがあることを期待しています。お楽しみに。