昼食時間になっても授業が終わらず 空腹でブチギレた生徒が教師を暴行する惨事に
お腹がすいたのに授業が終わらず、イライラが爆発。生徒がとんでもない行動に及んだ。
熱心な教師の授業が長引くことに、激怒した男子生徒。ついにブチギレて殴ってしまったこと、またそのせいで教師が負傷したことを『AsiaOne』などの海外メディアが伝えた。
■長引く授業中にイライラ
10日、中国・湖南省の中学校で、女性教師が熱心に授業を行っていた。本来なら昼食を食べ始める時間になったが、教師はなかなか授業をやめようとしない。
ほとんどの生徒が熱心に教師の話を聞いていたが、腹ペコだったひとりの男子生徒のイライラが爆発。怒りでじっとしていられなくなり、机をバンバンと叩き始めた。
■生徒が教師に暴行
なおも教師が授業をやめないことに腹を立てた生徒は、いきなり席を立ち、教室の後方から突進して教壇の向こうに腕を伸ばし、教師を拳で殴りつけた。
それでも倒せなかったため、今度は教師につかみかかって暴行を開始。数秒後には数名の男子生徒らが暴れる生徒に飛びかかり、動きを封じるに至った。
教室の監視カメラに残っていたこのときの映像は、その後にSNSで一気に拡散。この件に関する情報を得た当局が、さっそく事件の経緯を調べ始めた。