マツコ、自動車をめぐる監視社会の実態に恐怖 「全部支配できるよ」
ETCやナンバー管理の話題を発端に、マツコ・デラックスが日本の監視社会に恐怖心をにじませた。
26日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)に、タレント・コラムニストのマツコ・デラックスが出演。コインパーキングの精算を発端に、日本の監視社会化に恐怖心を露わにした。
■駐車場の話題で…
番組中盤で駐車場の話題になると、有吉弘行から「未だにわからないんだけど、教えてくれませんか? 駐車場の事前精算」との疑問が。
いわく、以前は入庫時の駐車券を出庫でも提示すればよかったが、最近は券を見せずともバーが勝手に開くことが不思議でならないという。
マツコが「あれナンバーじゃない?」と推察すると、ナンバーと駐車券のデータを自動で照合・バー開閉するシステムによるものだとの説明テロップが挿入された。
■個人情報の管理に疑問
すると、マツコは「だから、私すごい恐怖を感じるもん」「全部記録されてるんだって思って」と管理システムに対する本音を漏らし始める。
「だから、私未だに手で精算するほうが好き」と出庫時に支払いを行う駐車場が好きだと明かすと、「『何これ? 何でこんなどこが経営してるかもわからないパーキング屋に、私の情報が吸い上げられるわけ?』っていう」とその理由も口にした。
■最後は「怖いわぁ」とボソリ
有吉が「ナンバーかぁ」と納得しても、マツコは「結構怖いよアレ」と警戒感を露わに。有吉が高速道路のETCレーンでバーに当たらないか未だに怖くなると話すと、「すごいことよアレ」と今度はETCシステムへの恐怖感も口にし始める。
マツコは「あのカードの中の情報と、あのカードを入れるちっちゃい機械から飛ばされてる信号だけで反応してんでしょアレ?」と、情報管理に対しての恐怖心をより一層露わに。
「もうぜんっぶ支配できるよ! この世は」と声を荒らげ、最後は「怖いわぁ…」と怯えるようにつぶやいた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)