堤真一主演の新ドラマ『妻、小学生になる。』に石田ゆり子が出演 他界した妻役
新ドラマ『妻、小学生になる。』で、生まれ変わった10歳の妻役に毎田暖乃が決定。難しい役どころへの意欲を語った。
■将来に夢や希望を持てない娘
圭介と貴恵の一人娘・麻衣を演じるのは、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で主人公の妹役を好演した蒔田彩珠(まきた・あじゅ)。
もともと内向的な性格だったが、母が突然亡くなり、母から生きる術を学べないまま大人になってしまった麻衣。高校卒業後は就職したものの、現在は無職の20歳。
恋愛にも消極的で、自分の人生を歩まなければいけないとわかってはいるが、「ママがいなくなって、何をしたらいいのかわからなくなっちゃった…」と、将来に夢や希望を持てないでいる。
■姿は小学生だが中身は大人
そして、生まれ変わった妻であり10歳の小学生・白石万理華(しらいし・まりか)を毎田暖乃(まいだ・のの)が演じる。
毎田は2020年放送のNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の幼少期と姪の2役を見事に演じ分け話題を呼んだが、同ドラマでも、姿は小学生だが中身は大人という難しい役どころへの挑戦となる。
万理華は10歳の誕生日を前に自分が「新島貴恵」であると突然思い出し、住んでいた新島家を訪ねて夫と娘に再会。「私は新島貴恵。あんたの妻で、麻衣の母親!」と言って、自分の死を引きずったままの2人の尻を叩いていく。