山本一太群馬県知事、魅力度ランキングに激怒の真意を説明 ビートたけしも持論
都道府県魅力度ランキングの結果に「法的措置も検討する」と語っていた山本一太群馬県知事がゲスト出演。発言の真意などを語った。
21日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に、山本一太群馬県知事がゲスト出演。ビートたけしや東国原英夫ら出演者とブランド総合研究所が発表している「都道府県魅力度ランキング」について議論した。
■魅力度ランキングにたけしが…
番組はブランド総合研究所が発表した今年の「都道府県魅力度ランキング」で44位だったことに「法的措置も検討する」と記者会見で発言した山本知事がスタジオに出演する。
たけしは「都道府県魅力度ランキングなんていうのがあるんですね」と驚いた様子。そして、「埼玉県で45位なんて。これは埼玉45位ってのは、楽しんでいる感じがあるよね。埼玉はペケになりたいんじゃないかと、思う」と持論を展開。
さらに「山本さんのところの群馬県は、ペケにもなれない、情けないところにいるね、これ。中途半端なんだよ、これ」とコメントした。
■山本知事が真意を説明
山本知事は自身が「法的措置も検討する」と発言したことについて、「激怒って報道をされているんですけど、じつはそんなにものすごく怒っているわけじゃなくて」と話す。
続けて、「いろんなランキングはあってもいいと思うんですけども、このランキング自体が毎年メディアが結構大きく取り上げて、ここが最下位だみたいなことを言うので。これはちょっとおかしいんじゃないかと思って。一応過去最高順位になった去年、クレームをつけて調べてみた」と語る。
そして、「例えば何で1位から47位までランキングをつけなきゃいけないのか。お尻のほうの20位くらいって、6点か7点の間に集中してて、統計学的にいうと、われわれ専門家を入れて検証したんですけども、誤差の範囲内なのにランキングが動いたりして、しかもその説明もどうしてビリになって、ビリから4番上がったのか、ちゃんとした説明もないですよ」と説明した。