タモリ、過去に自分がした発言を忘れて自画自賛 「文学者が書いたんですか?」
今回の『ブラタモリ』の重要キーワード「糸魚川-静岡構造線」と「フォッサマグナ」の解説を過去にしていたタモリ。思い出すとびっくりし…。
20日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、新潟県糸魚川市を訪れたタモリ一行。番組では、タモリが過去の自分の解説を絶賛し「全然覚えてない…」と衝撃を受ける姿を見せた。
■糸静線が見られる場所へ
これまで全国各地の成り立ちを解き明かしてきた『ブラタモリ』。今回は満を持して、糸魚川市にて「『日本』はどうできた?」という壮大なテーマに迫ることとなった。
なお、今回のテーマに迫る上で大事なのは、本州の中央部を南北に貫く大断層の「糸魚川-静岡構造線(糸静線)」と、幅約100kmの大きな溝で世界でも珍しい地質構造の「フォッサマグナ」というキーワードだそう。
すると、まずタモリ一行は、そのうちの1つである糸静線を実際に見に行くこととなった。
■ある解説に「文学的」とコメント
タモリ一行が訪れたのは、糸静線が通っているというあるお宅。そして、実際にその家の中を拝見したタモリは「すごいな、これは!」と大興奮し、糸静線の上に立ちながら「本当に家の中に通っているんだ…」と続けて感激した。
そんな中、糸静線とフォッサマグナについて見事に解説した、ある人物の文章が案内人によって紹介される。
一方、この文章が読み上げられると、タモリは「ちょっとでも小説っぽくもありますね…文学的ですね?」とコメントした。