相方のデートに帯同し記念写真はお邪魔虫 結合双生児ならではの悩みが話題
彼氏とのデートの時間ですらともに過ごす結合双生児の姉妹が、その苦悩をユーモアたっぷりに語った。
結合双生児として生まれた姉妹が、その境遇ゆえの生活ぶりをユーモアたっぷりにSNSに投稿し、話題を集めている。『The Sun』など海外メディアが報じている。
【動画】結合双生児姉妹がデートでカップル写真を撮るとこうなる
■腹部から下を共有する姉妹
アメリカに住む姉妹のルピタさんとカルメンさん(21)は、腹部で結合している双生児だ。結合双生児は体の一部分でつながっており、ふたりのように腹部から結合している双子が、全体の10%を占めるという。
姉妹は、それぞれに心臓、2本の腕、肺、胃を有している。しかし肋骨の一部、肝臓、循環器、消化器官、生殖器は共有しているのだそうだ。
■デートも常に帯同
姉妹は結合双生児として生きる自分たちの生活について、動画をTikTokに度々投稿しており、150万人ものフォロワーがいる。今回の動画ではルピタさんが、カルメンさんのデートに常に帯同しなくてはならないが故の問題を紹介。
カップル写真に写り込んだ自分を見て、ルピタさんは「写真撮るよって言ってくれないから、気づいていない私はりんごを食べている」「カルメンと彼氏の写真をすべて台無しにする私」「間抜け面してる」とユーモアたっぷりに語った。