コロナ禍で増加する機内トラブル ブチギレた搭乗客が航空会社スタッフを殴り逮捕

機内という密室で、暴れる搭乗客。罵られ殴られるスタッフが増えているという。

■航空会社の声明

この事件についてメディアから質問を受けた航空会社は、「ハラスメントや暴力は断じて許しません」「それが我々のポリシーです」と回答。現在は被害を受けたスタッフをしっかりサポートしており、警察の捜査にも協力している段階だという。

機内には刃物など凶器となり得る物は持ち込めないが、なかには素手でスタッフや他の搭乗客に暴行を加える客もいる。対応にあたるスタッフが大変な緊張を強いられていることは、言うまでもない。


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■コロナ禍でさらなる受難

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になって以降、航空会社のスタッフたちに対する暴言・暴力がこれまでになく深刻になっているという報道がある。

またアメリカ連邦航空局によると、2021年1月以降に発生したトラブルの7割以上がマスク着用をめぐるものとのこと。しかも、パンデミックの終わりはまだ見えない。密室で搭乗客の対応にあたるスタッフの苦労は、しばらく続きそうだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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