妊娠時に新型コロナをうつし赤ちゃんを亡くした女性 「ワクチン未接種の後悔ない」

赤ちゃんの死を悲しむも…。女性の信念は揺るがなかった。

妊娠・妊婦

新型コロナウイルスに多くの人が感染し、亡くなっているイギリス。そこで暮らす妊婦が、ワクチン接種をせずに感染。その後に生まれた赤ちゃんにもうつり、先立たれるという悲劇に見舞われた。

しかし未接種だったことについて、「後悔はしていない」というこの女性。そのコメントに『Metro』など海外のメディアが注目し報じている。


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■ワクチン未接種だった女性

イギリスで暮らす女性(22)が、3人目の子を身ごもった。長男(4)、次男(3)に続き生まれる子は、女児と判明。名前も考え誕生を楽しみにしていたが、コロナ禍とあって“ある決断”を下す必要に迫られた。

それは「妊婦である私も、新型コロナワクチンを接種したほうがいいのか…」ということ。女性は不安になってインターネットで調べてみたところ、「接種後に死産した」といった“経験談”があったため、怖くなって接種をしたいと決断した。

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■恐れていた新型コロナに感染

しかしその後、女性は新型コロナウイルスに感染。自宅療養を始めた10日後に胎動が減ったため、あわてて病院に向かい、10月13日に緊急帝王切開で赤ちゃんを産んだ。

出産予定日よりも14週早かったため、赤ちゃんの体重はわずか992グラムで、肺出血・脳内出血といった問題を抱えていた。さらに誕生からわずか1週後、今度は赤ちゃんへの感染も明らかになった。

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■感染した赤ちゃんの死