大人気店スタッフが痛快リベンジ 抗議文をドアに貼り集団ストライキ
「もう無理です」と書いた紙を堂々と…。安い報酬にブチ切れたスタッフが、行動を起こした。
「ここで働き続けても自立はできない」。そう考えたスタッフが、店への不満を書いた紙を用意。それをドアに貼って客にさらし、抗議した。その内容、また世間の反応などについて、『The Sun』など海外のメディアが伝えている。
■スタッフの不満が爆発
アメリカ・ミネソタ州のショッピングモールに、若者に大人気の店がある。しかしスタッフたちには、大きな不満がひとつあった。それはずばり、給料が安いこと。そこでスタッフたちは話し合い、「みんなでストライキするのはどうだろう」と思いついた。
一生懸命にがんばっても、まともな報酬が得られない職場。不満を募らせたスタッフは、ストライキを宣言する紙を店の入り口に貼り、上層部にぎゃふんと言わせることにした。
■ドアに貼られた紙
張り紙には「営業終了」という言葉に続き、「スタッフのほぼ全員が出て行きました」「この店の報酬では暮らしていけないからです」「自立も無理だし、家族を養うこともできません」「懸命に働きましたが、もう無理です」といった文章がずらりと並んだ。
またスタッフにやりがいを重視するよう求めて、低い報酬のまま雇用していたとみられ、紙には「“やりがい搾取”はダメですよ」という言葉も添えられた。これを何者かが撮影してSNSにアップすると、あっという間に拡散された。