これが「科学の実験」? 11万円分のフライドポテトに埋まるコメディアンに賛否
大量のフライドポテトに埋まってカモメに狙われるのは、どんな気分なのだろうか…。
オーストラリアのゴールドコーストで、男性2人が「科学の実験」と称して大量のフライドポテトの山と砂の中に埋まり、住民や観光客から多くの注目を集めている。『Sydney News Today』『Indian Express』などの海外メディアが伝えている。
■ビーチに体を埋めて…
10月27日にゴールドコーストの観光名所であるサーファーズパラダイスビーチで起きた珍事件は、観光客やSNSの注目だけでなく、大量のカモメたちも虜にしたようだ。
インターネットコメディアンであるマーティとマイケルの2人組は、「科学の実験」と称してマイケルの首から下をビーチの砂に埋め、その周囲に大量のフライドポテトをぶちまけるという行為に及んだ。
■フライドポテト11万円分
ビーチに捨てられたフライドポテトはおよそ1,000ドル(日本円で約11万円)相当にもなり、彼らのInstagramにアップされた写真では、マイケルの首元まですっぽりと覆われてしまうほどの高さにまで積み上げられていた。
2人はこれを食べるつもりはなかったようだが、埋められたマイケルの周囲には、ポテトを目当てにした数十羽のカモメやその他の水鳥たちが押し寄せてきており、ビーチは異様な光景に包まれていたようだ。
■2人は迷惑系?
マーティとマイケルの2人は、いわゆるプランクスターと呼ばれるいたずらを得意とする配信者。彼らのチャンネルにはこのようにシュールな企画から、路上で突然格闘技の試合を始めるというはた迷惑な動画も上げられている。
過去には、オーストラリアのサッカーリーグであるAFLのグランドファイナルの試合に乱入して試合を一時停止させるなど、最近日本でも巷を騒がせている迷惑系YouTuberのような「実績」もあるようだ。
■シュールさを楽しむファンも
この奇妙な試みに対しSNS上では、「本当にしょうもない」「これのどこが科学だって?」「フライドポテトがもったいない」と批判的なコメントが多数を占めていた。
一方で、2人のInstagramには「これが自然と一体化するということか」「科学の名においてすべての狂気を承認する」「彼は非常に勇敢な男だと思う」と、投稿を面白がるようなコメントが数多く寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)