『こどものグルメ』第2弾放送決定 「グルメの常識をひっくり返して」

SNSで話題になった特番ドラマ『こどものグルメ』第2弾放送が決定。主人公演じる石井心咲が意気込みを語る。

2021/11/08 18:00

こどものグルメ

20日午後4時より特番ドラマ『こどものグルメ』(テレビ東京系)を放送。主人公の蓬野杏(よもぎのあん)役を演じる子役の石井心咲と、原作者である漫画家・久住昌之氏からコメントが届いた。


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■奇抜な発想で料理を生み出す

同ドラマは、人気ドラマ『孤独のグルメ』の久住氏による同名漫画が原作。昨年10月に単発ドラマとして放送され、SNSでも話題に。今回は、そこから1年ぶりのドラマ第2弾となる。

こどものグルメ

食べることが一番の楽しみである小学校4年生の杏は典型的な共働き家庭の長女で、平日はいつも弟の栗と2人きり。そこで、自分にしかできない美味しいものを作って食べようと思い立ち、大人の聖域であるキッチンに足を踏み入れる。

自由で奇抜な発想から生み出される予測不可能な料理の数々に、子供たちは思わず作ってみたくなり、大人たちは親に隠れてこっそりと食べていた子供時代の懐かさがじわじわとよみがえる。そんな、子供から大人まで楽しめるグルメドラマだ。

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■カレーパンを美味しく食べる秘策とは

今回の放送では、ある日学校から帰った杏(石井)がキッチンの棚をのぞくと、そこにはマミーが買ったカレーパンの余りが。学校で“イイコト”をした杏は、ご褒美をもらって当然だと遠慮なく口に運ぶ。しかし、頬張ろうとしたその瞬間、弟の栗(千葉新)の視線に気付く。

栗に言い負かされ、仕方なしにカレーパンを半分あげることにした杏だが、カレーパンを半分に切ると、切った断面にある空洞に気づく。「これ…許されなくない?」と思った杏は、カレーパンを美味しく食べるためにある秘策を思いつく。

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■監督と相談して演技を考えた