杉村太蔵、選挙特番炎上の太田光に一部同情　「政治家のテクにハマった」

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■ジャーナリスト精神への評価も

太田が直球に斬り込んだことに関しては、「今の記者クラブなんかは、ちょっとなぁなぁで、もっと厳しく突っ込んでほしいところもあるんですよ。そういう意味ではジャーナリスト精神を感じるところもあったんですよ」と一定の評価を下す。

続けて口にしたのも、「あまりにも空回りしすぎちゃって。もっと政策的な…」「太田さんには聞く力を期待したんですけどね」と前向きな反省点だ。他方、デーブ・スペクターからは、政治家を怒らせて発言を引き出すべきではないとの厳しい意見が寄せられる。

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■政治家のテクにハマった？

これに太田は、「本当に聞きたいことを聞いたんです。挑発しようとして、怒らせようとしようとやったわけではないんですよ」などと釈明。杉村は「聞きたいことを聞いたってよりも、一方的に言いたいことを言ったように見えちゃったってのも…」と惜しさをにじませる。

するとここで、杉村から「政治家のテクニックにハマったなって見てますよ」と同情が。「（相手に）一方的に喋らすわけですよ、予算委員会でも。で、時間切れになっちゃう」と分析し、対策として「本当はもっと短い言葉で聞いたほうが良かった」とのアドバイスも贈った。