太田光、選挙特番での炎上を釈明 「僕の暴走」「怒らせようとしたわけでは」
開票特番での発言が物議を醸した太田光が、1週間経ち『サンデー・ジャポン』で釈明を行った。
10月31日投開票の衆議院総選挙開票特番『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』(TBS系)でスペシャルMCを務め、辛口質問の連発で賛否噴出・炎上を招いた爆笑問題の太田光。7日出演の『サンデー・ジャポン』(同系)で、この件を釈明した。
■品がないと認めた上で…
番組は実際の映像も交えつつ、太田が政治家へおどけた質問を連発し、SNSで「太田光をテレビに出すな」というハッシュタグが盛り上がるほど炎上したと紹介。
これらの批判に、太田は「確かに無礼ですね。いろいろと言われました。『礼節に欠ける』とかね」と認めた上で、「今まで生きてきて、ずっとテーマなんですよ。品ってね、生まれ持ったものだと思うんだよね。それを獲得できないことが僕の悩みで。なかなか成長できない」と反省を口に。
しかし直後には、「成長なくして分配なしということで…」と岸田文雄首相の言葉にかけて笑いを誘う。
■「弱い者いじめ」には異論
また、当時落選危機が伝えられていた甘利明議員に「ご愁傷様でした」と発言して批判を浴びたことも、「俺の軽口があの場にそぐわなかった。確かに茶化しちゃったからね」と反省。
しかし、こちらも「弱い者いじめって言われたんだけど… ちょっと認識が違うのは、あの時点の甘利さんが僕は弱者だと思ってないんですよ」など、権力者であることを念頭に一部反論した。